ここのすラボ2.1

こどもの こころを のびのび すくすく 育てることをめざして試行錯誤中の児童精神科医なおちゅんのブログです。

分子栄養医学

ナイアシンを飲むと高血糖になるってホント?!

ナイアシンの副作用って? たしか三石厳先生の書籍だったと思いますが、「ナイアシンの唯一の副作用は若返り」と書かれていた記憶があります。でも、先日の記事にも書いたとおり、嘔気や食欲低下が起きたり、血管拡張で低血圧になったりと体調に影響を及ぼす…

トレーニングが生んだ劇的な変化、そして新たな栄養素に手を伸ばす。

今も続いている、パーソナルトレーニング しばらく触れていませんでしたが、相変わらず週に1回パーソナルトレーニングに通う生活を続けています。開始から8ヶ月ほど経ちましたが、自分の身体の使い方が明らかに変わってきていることに毎日の生活の中でも気づ…

私の失態と、ビタミンによる副作用のヒヤリハット報告。

ビタミンは安全? これまで「ひとり読書会」で読んできた本では、 RDA(推奨一日投与量)は健康な若年男性を基準に決められたもので、もっと多くの量を必要とする人はたくさんいる 水溶性ビタミンは余れば尿中などに排出されるので摂りすぎを恐れる必要はな…

心も身体も「健康自主管理」したい人の必読書!

思いがけないドタバタはありつつ… 今日は朝から新幹線出張。 私の業務では年に数回の珍しいことです。 さらに珍しかったのは、新幹線がハローキティ車両だったこと。初めて乗りました。出張終えて帰宅後はゆっくりできるはずが、身近な負傷者による緊急対応…

やっとたどり着いた、大満足のチーズ入り自家製ブランパン!

粉チーズを練り込んでみよう! ブランパン(ふすまパン)チャレンジ、おそらくチーズパンの最終回です。粉チーズを後入れしてみたら、表面にはまぶされたけど生地には入っていかなかった…と言うのが前回の挑戦結果でした。 nao-chun.hatenablog.jp だったら…

円環的因果律の鎖を断ち切る話(後編):負の連鎖を断ち切ったのは、栄養のチカラ?!

タンパク質多めの食事と鉄剤投与開始 息子の不登校を主訴に受診してくださっているお母さんの、ご自分の困りごとは疲労感…という話は昨日書きました。今日はその続きです。もともと栄養不足・鉄不足を自覚しておられたお母さん、この日からご飯やパンを控え…

ブランパンチャレンジ、繰り返される失敗。

粉チーズを使ってみたい! ちょっと久々にブランパン(ふすまパン)チャレンジの話です。 あくなき試行錯誤、スパイスパンに続いてチーズが入ったパンを焼きたくなったのですが、ゴロゴロチーズパンに失敗したところまで進んでいました。ゴロゴロしたチーズ…

中国四千年の歴史と分子栄養医学の意外なつながりとは?

魅力的な漫画とまた出会いました♪ この前、わかりにくいことをわかりやすく表現してくれる漫画ってすごい! と書いたばかりだったのですが、ひょんなことからまたしてもとても気になる漫画を見つけてしまいました。 それはこちら!漢方嫁日記: 老舗漢方薬局…

高たんぱく質生活を始めてよかったことと,新たに始めたこと。

たんぱく質をしっかり摂るようになりました 藤川徳美先生とお話をしたあと、毎日プロテインでたんぱく質を100g摂るようになって、2週間と少しが過ぎました。 nao-chun.hatenablog.jp プロテインはそもそもたんぱく質という意味なので文章にするとややこしい…

これはヤバい! ようやく気づいた方向転換の必要性。

Freestyleリブレをつけて、気づいたこと 週末にはホームベーカリーでパンを焼くのが習慣になったことは,先日の記事に書いたとおり。健康を意識した素材で焼いたパンをいつでも食べられるようになって大満足だったのですが,Freestyleリブレをつけてみて気づ…

第2回セルフ人体実験で,ヒトのからだの神秘に思いをはせる。

第2回なんちゃって5時間OGTT,決行しました。 今日までずっと装着していた「フリースタイルリブレ」。 使用期間中の最後の週末,再実験しない手はない! ということで,再びなんちゃって5時間OGTT(Oral Glucose Tolerance Test)を決行しました。 何それ? …

子どもの発達の心配に対する分子栄養医学的アプローチの決定版,登場です!

楽しみにしていた書籍をまたまたご紹介します! 先日発売になったばかりの藤川徳美先生の最新刊「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」,一気読みしました 。 薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法作者: 藤川徳美出版社/メーカー: アチ…

セルフ人体実験をして初めて得られた,重大な気づきとは?

なんちゃって5時間OGTT,決行です! 「フリースタイルリブレ」を購入したときからやってみたかったことを,本日決行しました。 それは,なんちゃって5時間OGTT(Oral Glucose Tolerance Test)。5時間かけて行う,経口ブドウ糖負荷試験です。 こころの問題と…

血糖値スパイクを起こしていないか知りたい人に朗報! 誰でも手軽に使えるグルコース濃度モニタリング装置。

血糖値スパイク、私にもあるのかな…? 私の父が血糖値スパイクに翻弄された話は、先日の記事に書いたとおり。私にはスパイクって起きてないんだろうか? もしもスパイクが起きてるとしたら、何を飲んだり食べたりするのがよくないんだろうか? …と、めちゃく…

相手の行動を変えることはできなくても、自分にできることは何?

職場の待合室には小さな本棚があります。 残念ながらここに配架するための本を買ってもらう予算はないので、誰かが提供してくれた本や漫画が並んでいるのですが、私も独断と偏見で私物の本をこっそり置かせてもらっています。もちろんその中には、「うつ消し…

要注意!! 突然の急激な眠気を引き起こした犯人とは?

昨日の夕方ぷらっと買い物に出かけたら、偶然父と出会いました。 本を読むのが好きな父、図書館から帰るところだったようです。別に会うのが久しぶりなわけでもないのですが妙に何かを語りたそうです。「あのさ、ちょっと聞いてくれる? 図書館に行くのに意…

またまた,楽しみにしていた本が海を越えて届きました。

10連休が明けてバタバタと余裕がないので、今日は手短に…。 GW中、楽しみにしていた本がアメリカから届きました。 Abram Hoffer Healing Children's Attention & Behavior Disorders: Complementary Nutritional & Psychological Treatments Amazon.comで中…

メガビタミンでシミが消えた話はこちらです。

先日のTwitter騒動の後に私が投稿した記事を見て,花風社の浅見社長さんが気にかけてくださっていました。 https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/58c184ab3cb4857f67913481bd81f183 あたたかいお言葉をありがとうございます♪ 今や,このブログのアクセス数はTw…

食事から栄養を整えるときの悩みをスパッと解決してくれる1冊はコレ!

メガビタミンを実行しつつ,高タンパク&低糖質な食生活を送ろうとすると,ふと困ることがあります。 それは,家族にも自分と同じくらいのやる気があるとは限らない,ということ。 たいていのご家庭のお母さんは,食事のメニューを決める権限を持っているは…

またまたビタミンのメガ盛りが必要な理由,そしてもう一つ必要なものは?

前回,メガビタミンの考え方の背景にある理論のひとつとして,三石巌先生の健康自主管理システムシリーズ第1巻「分子栄養学のすすめ」に登場する「パーフェクトコーディング理論」について書きました。 nao-chun.hatenablog.jp この本には,なぜメガビタミン…

ビタミンのメガ盛りが必要な理由を考えてみる。

三石先生の健康自主管理システムシリーズをちょびっとずつ読み進めるうち,身体の健康にとってどれほど栄養が重要かということがぼんやり掴めてきて。 気付けば当然のように,私自身がメガビタミン実践者となっていました。 メガビタミンとは,ビタミンのメ…

分子栄養医学の歴史的名著にたどりつく。

2017年3月にブロムベリ先生にお会いしたときに栄養の大切さを教えていただいてから,それまで飲んでみようと思ったこともなかったビタミンやミネラルのサプリメントを自分でも試してみるようになりました。 ブロムベリ先生に「判定」していただいた結果,私…

栄養が私を助けてくれる?

ブログを長くお休みしている間、私はある慢性的なストレスと闘っていました。 もちろん、これまでどおり仕事も子育てもしながらのこと。なので、身体にも心にもかなり負荷が掛かりました。 そんな私を支えてくれたもののひとつが、栄養。 高タンパク、低糖質…