身体アプローチへの興味
ここ数年で「身体アプローチ」に強い興味を持つようになりました。
遡ってみると,2011年9月の日記的メモにこんなことが書いてあるのを発見…(日記って,書いておくと後から面白いものですね)。
「身体の使い方をちゃんとマスターしたい。 自分の使い方もよくしたいし,誰かにアドバイスできるようになりたい。 動作法,ブレインジム,作業療法,アレクサンダーテクニーク…いろんな視点があるけど,じっくり勉強したいと思った。」
自分の中の気持ちは,3年半経った今も大して変わっていません。
この中でいちばん早く出会ったのは,アレクサンダーテクニーク。おそらく15年くらい前に,楽器演奏や「あがり」に関連した本で知ったのが最初でした。
もともと自分自身に運動音痴とか体力不足という自覚はあったのですが,この本を読んで「モリモリ筋力を鍛えたり体力をつけたりするだけじゃなく,『もっと上手な身体の使い方』というものあるんじゃないか」と考え始めるきっかけになったように思います。
その後,診察室でこどもたちと運動の苦手さについて共感しあったりするうちに,身体の使い方への興味が徐々に発達を促す身体アプローチへの関心につながってきたような気がします。
このブログでは,身体アプローチの話題をたくさん書けたらいいなと思っていますし,それが読んでくださる方の何かのお役に立てるようなら嬉しいなと思います。