ここのすラボ2.1

こどもの こころを のびのび すくすく 育てることをめざして試行錯誤中の児童精神科医なおちゅんのブログです。

身体の使い方をインソールで変えてみる…。

少し前のことなのですが,私が普段履いているスニーカーに少し改造(?)を加えて使ってみています。

それは,さとう式リンパケアの記事を読んだから。 (実際に読んだ記事そのものは消えてしまっていたので,関連記事へリンクしておきます。)

さとう式の理論は書籍もいろいろ出ているようですし,ご自身やお弟子さんがブログ記事や動画にしてたくさん公開してくださっているので誰でもアクセスすることができます。

記事などをいろいろ読ませていただくと,さとう式創始者の佐藤青児先生は歯科医でいらっしゃるよう。

もともと顎関節症の患者さんの苦痛を和らげる方法を工夫しておられたなかで,効果的に筋肉を緩めるコツを発見され,口や顎だけでなく全身の筋肉に対する理論を作り上げていかれたみたいです。

美容系の内容も豊富なようで,もちろんそちらも気になる(笑)のですが,筋肉の緩め方や身体の使い方,中でも中でも脚・足の使い方に関する佐藤先生の理論にはもう興味津々…。

栗本啓司先生の本「自閉っ子の心身をラクにしよう!」でも足の裏や足首の使い方は身体の土台になるのでとても大切だと強調されていましたし,思いがけず自分自身がバビンスキー反射を残していると知ったこともあって,立つとき・歩くときの足底や足首の使い方のことはずっと気になっていたのです。

nao-chun.hatenablog.jp

さとう式の動画をいろいろ観ていると,地面との接地面である足の裏の母趾球(ぼしきゅう)と踵と小指側について,歩くときにどのような順で地面と接するものなのかを佐藤先生が説明される動画や,足首を柔らかくするセルフケアをお弟子さんが紹介される動画もアップされていて,ひとつひとつなるほどと思わされるものばかり。

私が自分のバビンスキー反射を知るきっかけになった講習会で,なぜ講師の先生がとてもソフトな力で私の足底筋群に触れてくださったのかも今さらのように理解できました。

こうしたいろいろな流れがあって,さとう式インソール踵バージョンを試してみることにしたのでした。 作り方はとても簡単。そして,私の身体に起こる変化を今味わっているところです。

インソール踵バージョンに関するものだけでも,たくさんの記事が公開されているようです。

興味がある方はぜひさとう式の記事を読んで,インソールやエクササイズなどご自分に合いそうなものをいろいろ試してみてくださいね。

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