公文に関する心配,そして仕切り直し。
かなり久しぶりに息子の公文の話です。 前回は約9カ月前ですもんね…。
あの頃と変わらず,毎日公文の宿題をする習慣は続いています。
当時の記事を見ると,毎朝登校前に公文をやっていたみたいですが,今は帰宅してから学校の宿題と一緒にしています。学年相応の課題のうちは取り組む時間もそれほどかからなかったのですが,進むにつれて登校前の時間では終えられなくなってきたというのがその理由です。
1日に進める課題は少しずつだとしても,毎日やっているといつの間にか次の段階へと進んでいく…それが公文のすごいところだとは思うのですが,やっぱりだんだん難しくなって,楽々取り組める感じではなくなってきました。
課題の枚数は同じでも,問題の難易度は上がり,時間もかかるようになり…。
そもそも先取り学習は好きじゃなかった私としては,息子が毎日はりきって課題に取り組むことを応援はしたいと思いつつも,難しい問題を前にして丁寧さや正確さよりも「とにかく終わらせよう」という雰囲気が高まりつつあることには不安を感じるようになりました。
公文の体験学習からおよそ11カ月経った今月,公文の先生と初めての個人面談の機会があったので,思い切ってこの心配を相談させていただきました。
このままのペースで進めて問題ないお子さんもきっとたくさんいるのだろうとは思うけれど,何しろ息子はもともと落ち着きがないからこそ実行機能を伸ばしてやりたいと思って公文を始めたくらいな人。
彼には,雑なままいそいそと未知の世界を進むよりも,確実にできる課題をきっちり進めていくことを身につける機会として公文に取り組んでほしい,取り組ませたい,と先生にお伝えしたのです。
先生はこちらの意図をしっかり汲み取ってくださり,ここからの課題はいい具合に復習を織り交ぜるかたちに組み直していただけることになりました。
ということで,公文2年目に向けてちょっと仕切り直しです。
この後,息子にどんな変化が起こるのか楽しみでもあり不安でもありますが,親の思いを受け取ってくださった公文の先生にはとてもとても感謝しています。やっぱりちゃんとお伝えしてみるものですね。