海を渡ってきた,待ち人ならぬ待ち本。
先月末,楽しみにしていた書籍が自宅に届きました。
Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders: DSM-5
2013年に改訂された,アメリカ精神医学会の診断マニュアル第5版です。
大学病院に勤務していた頃は,担当するすべての患者さんのサマリーにDSM診断を記載していたので,DSM-IVのポケットマニュアルはよく使っていましたが,公立の医療機関にいるとDSMではなくICD(WHOの診断基準)のほうを使うので,すっかりDSMとは縁遠くなってしまっていました。
でも,「NEURO」を読んでから,あの分厚いDSM‐5にはいったいどのように神経発達障害のことが語られているのか,気になって仕方なくなって。
図書館で借りて済ませようという浅はかな考えが一瞬脳裏をよぎりましたが,国立国会図書館サーチによると国公立の図書館に所有されているこの本はたった1冊,国会図書館にあるのみとのこと。
それだと相互貸借でお借りしても地元の図書館内で閲覧しないといけないので(複写も不可),それならばとAmazonで注文。2週間ちょっとで送られてくるなんてありがたいことです♪
1冊すべて読み切るのはちょっと気が遠くなりそうですが,神経発達障害の項目だけでもちまちまと読み進めてみたいと思います。
新たな発見がありますように♪