ここのすラボ2.1

こどもの こころを のびのび すくすく 育てることをめざして試行錯誤中の児童精神科医なおちゅんのブログです。

SNSの醍醐味!! 猛烈に魅力的なブログと本に出会いました。

シュタイナー教育の凄さに気づいていなかった…

SNS依存性と言われても仕方ないくらい、繋がりのある方々のネット上での書き込みを見てはいろんな情報と出会うのが好きなのですが、ちょっと前にまたテンションの上がるような出会いを経験しました。

それがこちらのブログ。

シュタイナー教育」という言葉自体は聞いたことがあったけれど、恥をしのんで言えば、モンテッソーリ教育と区別もついていないくらいの無知さ加減です。

シュタイナー博士の本を求めて書店に走ってみたら「精神世界・オカルト」的な棚に配架されていたのには少々驚きましたが(たぶん、エーテル体・アストラル体・霊学などの用語の雰囲気のせい?)、教育と医学の学際領域あたりの著書が多数あることがわかり、興味津々。

エクストラ・レッスンってなんだ?

長尾まさ子先生のブログを拝見していていちばん気になったワードは「エクストラ・レッスン」でした。
シュタイナー自身の著作ではありませんが、エクストラ・レッスンに関する書籍も出ているよう。
学習支援に繋がるような補助的授業のことなのか…だとしたら、これはもっと知りたい!

書籍は在庫がなさそうですが、Kindle版は購入できました。

ただ、Kindleを目で読む習慣は私にはあまりないし、この本は耳読しても初見(初聞?)すぎてうまく頭に入ってこないし(ページ順に読むと引用文献の紹介が突然ページの切れ目で何度も飛び込んでくるせいもありますが)、やっぱり紙の本をめくって目から情報を入れたいな、と…。


f:id:nao-chun:20191010191700j:plain


チラ見すればするほど惹きつけられる内容!!

Kindleでページをぱらぱらめくってみると、正中線の獲得や左右の利き側の話とか、7歳までの発達段階でやり残した部分を補うだとか、ブレインジムで聞きかじったことさまざまな身体アプローチの「発達の抜け」に通じる話題があちこちに散りばめられているのが見えるのです。

ああ、やっぱり教育と身体の発達には大いに関係があるんだな。
ここは絶対に無視して通れない、通りたくない。もっとしっかり学びたい!

紙の本が手元に来るまで待ちきれないので、とにかく少しずつKindleと長尾まさ子先生のブログを読み進めたいと思います。