ここのすラボ2.1

こどもの こころを のびのび すくすく 育てることをめざして試行錯誤中の児童精神科医なおちゅんのブログです。

ブランパン試作品第2号のお味はいかに?!

リベンジブランパン第1号の味見の結果

さて、デジャヴのようですが、昨日焼いた2度目の挑戦のブランパン。

さっそく解凍して食べてみました。

冷凍しておいたパンを朝解凍して、いろんな食べ方を試してみるためまずパンを3切れにカット。

それぞれを、

  1. 焼かずにバターを塗って食べる(右)
  2. 焼きたてにバターを塗って食べる(中)
  3. 焼いてバターを塗ったものを冷めてから食べる(左を3時間後に)

の3通りで味わってみることにしました。

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焼かずにバターを塗ったリベンジブランパンの味は…

あれっ?

普通に食べられる♪

すっごく美味しいというほどではありませんが、ふすまパンの存在を知らないときにこれを普通にパンとして渡されたら、何の疑いもなくパンとして食べちゃっていたと思います。
それくらい確固としたパンらしさが感じられる仕上がり。

シナモンとカルダモンの香りもほどよいです。
このふたつの組み合わせはとっても北欧っぽくていい感じ。スパイスの総量がこれ以上多い必要はないかもしれません。

焼きたてにバターを塗ったリベンジブランパンの味は…

これは、ちゃんと美味しい❤

焼いたことでパンの香ばしさと温まって再び香りが立ったスパイスが、ふすまパンのふすま臭を上手に隠してくれます。

これなら、お腹がすいたとき普通に食べたくなるレベル。

いつまでもあとを引く感じでもないのは、やはり糖質の引力がないからなのかな。

焼いてバターを塗ったリベンジブランパンが冷めてからの味は…

この状態が普段職場で間食として食べる状況に最も近いわけですが、香ばしさはちゃんと残ってるし、十分美味しいと感じながら食べられるレベルです。
これはもう自作ブランパンレシピ完成と考えてよさそうです。

ちょっとKIRIのクリームチーズを塗ってみたら、さらに美味しくなりました♪

リベンジ終了です!

そんなわけで、パナソニックのホームベーカリーSD-MDX101でも美味しくブランパンが焼ける(注意:個人の感想です)ことがわかりました。

しかも、1時間55分という短時間で。

これなら、全粒粉天然酵母パンのように種おこし24時間、パン焼きに7時間とか掛かるわけではないので週末にこだわらず思い立ったらチャチャッと焼けちゃいますね。

ふすまパンミックスの売り場に「売れてます!」書いてあったので、世の中にブランパン(ふすまパン)を焼いてみたい人は増えていると思われるのですが、私みたいにブランパンを焼きたくなることを想定せずにパナソニックのホームベーカリーを選んだ、という方は一体どのくらいいらっしゃるんだろう?

そんな方々に「わざわざホームベーカリーを買い替えなくても上手に焼く方法がありますよー」と声を大にしてお伝えしたいです。

ここからは、スパイスを工夫したり、塩加減を変えてみたりして、自分にとってのベストふすまパンをのんびり模索しようと思います。

需要の低そうな試行錯誤に長々とお付き合いくださってありがとうございました。