セルフ人体実験のリベンジ、ついに敢行! 果たして結果は…?
ビタミンC負荷テスト、もう一度!
先日、久しぶりにセルフ人体実験で飲めるところまでビタミンCを飲んでみるチャレンジをしたことを記事に書きました。
結局この日は、34gまで服用してもお腹をこわすこともなく就寝時間を迎えてしまってやむなく終了したのですが、後日、本当の限界を知るために改めて再挑戦してみました。
1回1gでは起きている間に実験が終了しないとわかったので、1回2g飲むことにして、朝7時スタート!
今回の結果はいかに…?
順調に30分ごとに2gずつ飲み続け、大した変化も感じないまま夕方に。
16:30に40g(40000mg)を飲み終え、あーあついに40g突破だわ、と思っていたところ。
17:00直前になって「あれ、これはお腹にキタかも」と感じたのでここで実験終了となりました。
ということで、私の腸の、今の状況下でのビタミンC耐容量は40gでしたー!!
この数値をどう考えるか?
Twitterでいつもとても有益な情報を呟いてくださっているたっきー🍖健康普及大臣さんによれば、ビタミンCはまとめて摂ると腸管での吸収率が下がるのだそう。
【ビタミンCの腸管吸収】
— たっきー🍖健康普及大臣 (@kyoheitacky0919) 2020年4月20日
①100mg摂取
吸収量→80〜90mg
吸収率→80〜90%
②1000mg摂取
吸収量→749mg
吸収率→74.9%
③2000mg摂取
吸収量→879mg
吸収率→44%
④3000mg摂取
吸収量→1172mg
吸収率→39.1%
⑤4000mg摂取
吸収量→1099mg
吸収率→27.5%
摂取量が大きくなるほど吸収率下がる
これを読むと、今回私は1gずつじゃなく2gずつ摂ったからこそ40g分を内服するまで何も起こらなかっただけで、もしも1gずつ摂り続けていたら40gに達する前に腸が限界を迎えていたのかも…とも思えます。
ただ、私が飲んでいたのはSOLARAYのビタミンC徐放錠。
普通の剤型と比べたら、少々のまとめ飲みでは腸管内のビタミンC濃度を一気に上げることはないのかもしれません。
実際、この実験のあと丸2日間は便色が白くなっていました。時間差で腸管内に放出されていた証…?
一旦腸管から吸収されていたとしたら、余ったビタミンCは尿中へ排泄されるでしょうしね。
リアルな腸耐容量は粉末アスコルビン酸でちびちび試すしかないかもしれません。
とても酸っぱそうですが、またいつか挑戦し手みたいと思います。