武装して備えよ! PMSの野郎を蹴り飛ばすため何から始めるか。
PMSへの分子栄養学的アプローチ
今日のブログタイトルは少々物騒ですが、これは今読んでいる本の見出しをそのまま訳したもの。
とにかくこの本の文体はフランクなんです(笑)。
The Vitamin Cure for Women's Health Problems (English Edition)
- 作者:Case, Helen Saul
- 発売日: 2012/06/15
- メディア: Kindle版
でも実際、このくらいアグレッシブな姿勢でPMSに立ち向かえたらいいですね!(たぶん)
前回の記事では、分子栄養学に取り組む前にできるPMS対処法をご紹介しました。
いよいよこの先は、少しずつ栄養の話題も出てきますよ。
ストレスを止める
運動が必要!
運動はセロトニンを増やし、ストレスレベルを下げてくれます。
運動すると体重も減りますが、体重が多いこととPMS症状には相関があるそうです。ウォーキング、自転車、ガーデニング、ヨガ…好みに合うものに取り組めたらいいですね。
運動以外では、
お風呂で温まる、屋外で過ごす、思ったことを書いてみる、仲のいい友達と喋る、メッセージのやりとり、アロマテラピー、音楽を聴く、瞑想、読書、よく寝る、テレビやネットで笑えるコンテンツを観る、…などすべてストレスを軽減する
とのこと。ストレスを溜め込まないよう、実行しやすくて自分が効果を感じられるストレス軽減法を見つけて、積極的に活用するのがよいみたいです。
ストレスに効くビタミンは、何といってもビタミンC!
ビタミンC(アスコルビン酸)はストレスと闘うのに有用
と書いてあります。やっぱりストレスに対処するにはビタミンCは欠かせないよう。
精神的・身体的・化学的など、どんなストレスであってもビタミンCの必要量を増大させます。ただ、他のほとんどの動物と違って、ヒトは体内でビタミンCを作れない(大昔はヒトもビタミンC合成能を持っていましたが、その能力を捨てて進化したようですね…)ので、必要量が増えるのならそのぶん外から補わないといけないことになります。
1日3回食事のたびに2000mgずつ摂ることから始めて(計6g/日ですね)自己調節しよう、とこの本には書かれていました。
それは多すぎる…と感じる人は、毎食事500-1000mgから始めて徐々に増やしてもいいそう。
大量に摂っても危険はない、と明記してあります。
私の場合、1日に40gまでは何事もなく摂れることは自分の身体で実験済みです(笑)。
一度試しておくと、それより少ない量は安心して飲めるかもしれませんね。