ここのすラボ2.1

こどもの こころを のびのび すくすく 育てることをめざして試行錯誤中の児童精神科医なおちゅんのブログです。

武装して備えよ! PMSの野郎を蹴り飛ばすため何から始めるか。

PMSへの分子栄養学的アプローチ

今日のブログタイトルは少々物騒ですが、これは今読んでいる本の見出しをそのまま訳したもの。
とにかくこの本の文体はフランクなんです(笑)。

でも実際、このくらいアグレッシブな姿勢でPMSに立ち向かえたらいいですね!(たぶん)

前回の記事では、分子栄養学に取り組む前にできるPMS対処法をご紹介しました。

いよいよこの先は、少しずつ栄養の話題も出てきますよ。

ストレスを止める

運動が必要!

運動はセロトニンを増やし、ストレスレベルを下げてくれます。
運動すると体重も減りますが、体重が多いこととPMS症状には相関があるそうです。ウォーキング、自転車、ガーデニング、ヨガ…好みに合うものに取り組めたらいいですね。

運動以外では、

お風呂で温まる、屋外で過ごす、思ったことを書いてみる、仲のいい友達と喋る、メッセージのやりとり、アロマテラピー、音楽を聴く、瞑想、読書、よく寝る、テレビやネットで笑えるコンテンツを観る、…などすべてストレスを軽減する

とのこと。ストレスを溜め込まないよう、実行しやすくて自分が効果を感じられるストレス軽減法を見つけて、積極的に活用するのがよいみたいです。

ストレスに効くビタミンは、何といってもビタミンC!

ビタミンC(アスコルビン酸)はストレスと闘うのに有用

と書いてあります。やっぱりストレスに対処するにはビタミンCは欠かせないよう。
精神的・身体的・化学的など、どんなストレスであってもビタミンCの必要量を増大させます。ただ、他のほとんどの動物と違って、ヒトは体内でビタミンCを作れない(大昔はヒトもビタミンC合成能を持っていましたが、その能力を捨てて進化したようですね…)ので、必要量が増えるのならそのぶん外から補わないといけないことになります。
1日3回食事のたびに2000mgずつ摂ることから始めて(計6g/日ですね)自己調節しよう、とこの本には書かれていました。
それは多すぎる…と感じる人は、毎食事500-1000mgから始めて徐々に増やしてもいいそう。
大量に摂っても危険はない、と明記してあります。
私の場合、1日に40gまでは何事もなく摂れることは自分の身体で実験済みです(笑)。

一度試しておくと、それより少ない量は安心して飲めるかもしれませんね。

ビタミンDについて

少し太陽に当たると気分がよくなるのは、日光で作られるビタミンDのおかげ。
PMSの女性はDが低いことがあるそうです。
世界中で10億人がD不足だと主張する学者もいるみたい…。
Dの補いかたとしては、毎日100IUサプリを摂るか、1日3回、5-10分ずつ日光に当たるか、のふたつの方法が推奨されています。
毎日700IUのビタミンDを摂るとPMSが軽減するという研究もあるし、その他ビタミンDはがん、糖尿病、多発性硬化性のリスクも低減するとも言われています。

ビタミンB群

B群のなかでも特にナイアシン=B3、ピリドキシン=B6が、それから亜鉛もストレスを軽くする栄養素の仲間なので、これらもPMSのいろいろな症状にも有効なことがあるそうです。

今日はストレスに関連して、栄養素としては主にビタミンCが話題にのぼりましたが、PMSの症状は幅広いので、今後はさまざまな症状と関連していろいろなビタミンやミネラルが登場してきます。
ではまた次回!