9月1日のような6月1日に最大限の注意を払おう!
総合病院の先生とのやりとり
今日、久しぶりに総合病院に勤務していらっしゃる先輩医師から連絡をいただきました。
やりとりの中で、ドキッとするような話に。
「うちの病院の救急病棟に、小学生や中学生が昨日から何人か搬送されてるんだよね……」
あぁ、それはもう、わかりすぎるほどわかる…。
学校本格再開目前のところ、多いのでは?
学校が好きになれない子、学校が苦痛でたまらない子にとって、コロナ休校は束の間の休息期間になっていたと思います。
学校に行くか行かないか悩まなくていい、たとえ行こうと思ったって行きようがない期間。
課題は出ているから春休みの延長とまでは言えないけど、長さ的にもちょうど夏休みみたいな感じだったかも。
休みの終わりが近づき、溜まっている課題やまた登校しなきゃいけないという現実が迫ってきて。
季節はずれの9月1日が子どもたちを苦しめてる。
「子どもからのSOSは、1年365日、いつ発せられるかわからない」のは忘れてはならないけれど、特に今は9月1日と並ぶくらいハイリスクな時期と言えそうです。
子どもたちに目を配ろう、大人みんなで!
当地では今試験登校期間、6月1日から本格的な学校再開のところが多いよう。
これからもっとしんどい子どもたちの姿が顕在化してくるのかもしれません。
すべての都道府県での緊急事態宣言が解除されるこのタイミング。
9月1日レベルの危機感を持って、大人みんなで学校再開を迎える子どもたちをしっかり目配り気配りして見守ってあげたいですね!
「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない
- 作者:翔子, 中川
- 発売日: 2019/08/08
- メディア: 単行本