今の自分が何でできているか、考えたことありますか?
頷きたくなる言葉がいっぱい
人間は約60兆個の細胞でできています。平均するとだいたい半年ぐらいで全ての細胞がチェンジする、と。その細胞を作っているのは、食べ物。自分が食べた物以外に自分の体を作る材料になるものはありません。あなたの脳も神経も手も足も筋肉も、すべての細胞はあなたが食べたものできているのです。
脳の細胞も食べ物でできているので、よい言葉や考え、ひらめきもよい食べ物でできたよい脳細胞から生まれています。そう考えると、心さえ食べ物でできているといっても過言ではありません。心と脳細胞は密接に関係しているからです。
うんうん、そうですよね!!
この当たりの記述は、分子栄養医学を学んでいる人にはすんなり入ると思います。
今食べているものは、半年後の未来の自分を作る。
そう考えると、未来の自分が楽しみになりますね♪
運動で、正しい食欲を取り戻す
そして、著者の村山彩さんはご自身の経験から、自然に自分が必要としている栄養素を欲する食欲のセンサーを取り戻すには運動が必要だと主張しておられます。
おすすめは、20分程度の汗をかく運動。
それだけで、ジャンクフードや油ものが食べたいという欲求は自然に減るのだそう。
「何を食べるか」ではなく
「何を食べたいか」を変える必要があります。
と本の袖に書いてあります。
運動することで、何を食べたいかが変わってくるかどうか興味津々♪
運動で変わるなら変える努力も大事だし、加えて何を食べるか・どう変わったらよいかという知識と組み合わせれば最強ですね♡
いつもの分子栄養学とは少し違った目線からの情報、とても参考になりました。
次は実践編も読んでみようかな♪
- 作者:村山 彩
- 発売日: 2015/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)