とうとう受けてみた! 遅延型アレルギー検査
気になるものは、ほっておけない…
分子栄養学を学んでいたら、きっと一度は目にするであろう言葉。
それは、「遅延型アレルギー」。
もちろん、ひとり読書会の本にもアレルギーの話は登場しましたし、最近真剣に読み切ったばかりのこちらの本でもやはり「IgG抗体による遅延型食物アレルギー検査はとても有用」と書かれていました。
- 作者:サリー・カーク
- 発売日: 2019/03/11
- メディア: 単行本
ブロムベリ先生に出会った時にも小麦や牛乳の遅延型アレルギーのお話はお聞きしていたので、ずっと興味はあったんです。
ブロムベリ先生のこちらの本にもグルテンやカゼインのことは書かれていましたし。
身体によくないものなら摂るのをきっぱりやめたい。
「遅延型アレルギーは眉唾」という声も聞くけれど、 栄養と免疫と腸管のことを知れば知るほど、無視してはおけないものだと思えてきて。
とにかくいちばん知りたいのは、小麦と牛乳。
でもそれ以外にも何か摂らないほうがいいものがあるかもしれない。
そして、案外小麦も牛乳も大丈夫ということもあるかもしれない。…
調べてみもしないでこのまま放置しておくのは私の性格的に無理! と思い切って検査を受けてみました。いつものセルフ人体実験です(笑)。
Amazonで購入できる、こちらの遅延型アレルギー検査キットを使用。
同一の会社からたくさんの検査キットのバリエーションが提供されていますが、日本人の食べそうもない食品をたくさん調べても仕方ないと思って、日本人の食生活に合わせた食品が選択されているものをチョイスしました。
まずは申込用紙が届く
まずAmazonから届いたのは、申込用紙が入った小さな包み。
その申込用紙を返送すると、やっと検査キットが手元に届きました。
中には血液を浸み込ませるカードと、指先から採血用のランセットという道具、さらにアルコール綿や綿棒などが入っています。
ランセットのキャップを外して、指先にグッと押し当てるとぷすっと針が刺さります。
そこから血を絞り出して、カードに描かれた丸印ひとつひとつにほどよい量を浸み込ませていきます。
ちなみに私の場合、血液を丸12個分浸み込ませる作業にランセットを2本使い、それぞれ左手の中指と薬指を穿刺しました。
レビュー等では「早々に血が止まってしまう」という悩みを多く見掛けましたが、私が苦労したのは「ほどよい量の血液をちょうど枠いっぱいに吸わせること」でした。斜めになったり、一部欠けたりはみ出したり。
表から見ても裏から見ても、描かれた円の中心から直径6㎜以上の円形に浸みていればよいようなので、あまり神経質にならずに作業を勧めました。
オンラインでアカウントを登録して、これを十分乾燥させてから返送して、検査手続き終了です。
返ってきた結果については、またご報告しますね!