劇的変化! このミネラルはやっぱり補う価値あり♪
私が向精神薬よりもたくさん処方しているお薬
私が日頃お会いする患者さん達の大半は10歳前後。
精神科のお薬を全く使わないわけではありませんが、お子さんの年齢を考えると積極的に出すのもためらわれるものがあります。
でも、10歳前後のお子さんに対しても積極的に処方しているお薬がひとつだけあります。
それは、鉄剤。
特に年齢的に「錠剤やカプセルは飲んだことがない」とか「どうしてもお薬を飲み込むのが苦手で」というお子さんには、シロップの形で処方できるのがとても便利。
高校生や大学生には、カプセルの鉄剤を処方しています。
小学生から大学生まで、男女問わず、タンパク質をしっかり摂ってもらいつつ、鉄剤を飲んでいただくと、それだけで生活の質がガラッと変わったというご報告を聞くことが少なくありません。
「今までの人生、何だったんだろう?」
もう大人の女性と呼べるくらいのある患者さんが、血液検査の結果フェリチン30台だったのでフェルムカプセルを処方して3ヶ月。
これまでも受診の度に「あのカプセル、何かやばい薬入ってますか? すごく元気になるんですけど」と報告してくれていましたが、先日来られた時には
「ここ10年以上の中でいちばん今がいい状態だって自信を持って言えます。ホント、今までの人生は何だったんだろう?」
と最近の変化を教えてくれました。
- 趣味のスポーツをいっぱいした日の夜も、 家事や資格の勉強が楽にこなせるようになった
- 生理が軽くなり、生理痛もなくなった
- 朝早くてもスッキリ目が覚めるようになった
- 死にたい気持ちに襲われなくなった
- 何か不安に感じても、不安になっている自分を客観視できるようになった
……鉄剤のカプセルが彼女の日常生活に及ぼした変化は、相当大きいよう。
「もし友達が元気なさそうだったら、『もしかしたら鉄分足りてないかもよ?』て教えてあげたい」とも言うほど、鉄補充の影響を感じているようでした。
月経のある女性の中には、これまでの彼女のように鉄不足のせいで本来の力が発揮できていない人がきっとたくさんいるはず。
月経周期の影響で心身に不調が出る女の子、月経周期と関係なくいつも元気のない女の子は、まず鉄不足を疑って対処してみてほしいな、と思います。
医療機関で鉄剤を出してもらってもいいし、適切なサプリメントでたっぷり鉄を摂る方法もあります。
鉄補充についてはこちらの本でも詳しく紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね。
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