ここのすラボ2.1

こどもの こころを のびのび すくすく 育てることをめざして試行錯誤中の児童精神科医なおちゅんのブログです。

新しい家族との生活には発見がいっぱい!

14万PV、ありがとうございます✨

おそらく一昨日だと思いますが、当blogのPVが14万を突破しました。

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この数カ月はずいぶん更新が滞っていたのですが、変わらず読み続けていただきありがとうございます✨
引き続きどうぞよろしくお願い致します♪

はてブロさんに移転してから一万アクセス毎に記念記事を書いていた時期がありましたが、今回久しぶりに14万 PV 記念の記事を書こうと思います。

それは昨年から一緒に暮らしている新しい家族の話です。

5月から同居中の新しい家族とは?

最近 TwitterInstagram にもちょこちょこ顔出ししているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、5月からセキセイインコを飼い始めました。

私がアイコンやハンドルネームにも登場させてしまうぐらい大のすずめ好きという話は以前記事にもしましたが、

実は鳥さんは全般的に結構好きなのです。
家庭環境の影響も大きいと思います。物心ついたときには自宅に手乗りの桜文鳥がいて、私の中に「鳥=可愛い」の原体験を作ってくれました。

そして大学生の頃、実家では挿し餌から育ててベタベタに馴れたセキセイインコを飼っていました。
いつも人間と一緒に行動したがるそのインコととても楽しい毎日を過ごした経験が忘れられず、何年たっても家族の話題に上り、一緒に暮らしたことのない息子さえ数々のエピソードを耳にしていました。


さて、昨年3月に退職して無職になり、ほどなく息子もコロナで休校になり、春先から時間の余裕がたっぷりできた私たち。

なんとなく「今なら3時間おきの挿し餌を与えながら、ヒナから手乗りのセキセイインコを育てられるんじゃないか」という機運(?)が高まってきたのです。

およそ1ヶ月の間ペットショップやホームセンターを何度も訪れ、ようやくこの子を育てようと決めた1羽を連れ帰ったのが5月半ばのこと。

何度も通って顔なじみになった店員さんの「この子はよくごはんを食べますよ」の言葉どおり、初日から慣れない環境でもスプーンの挿し餌をパクついてくれた、とても育てやすい子です。

セキセイインコはパ行が発音しやすいという情報を耳にしたので、いつか喋るようになった時に自分の名前も言いやすいようパセリと命名

このパセリくん(←おそらくオスだと後に判明)が成長するにつれて「鳥とヒトの発達ってむちゃくちゃ似てるんだなぁ」と思い知らされる出来事がたくさん起こるのですが、その話はこれから追々ご紹介していこうと思います。

年始からすっかりハマってしまったものとは?

年始から満喫しています!

今年に入って新しく始めたことのひとつは、VR
Oculus Quest2という家庭用VRゲーム機をとうとう使い始めました。
発売早々購入はしてみたものの、設定その他で手に負えなくなりそうな気がして、たっぷり時間のある年末年始まで未開封のままだったのです。

思ったほど設定に手間取ることもなく、比較的あっさりと使える状態になったわけですが…、

これがすごい! 想像以上にすごい!

ゴーグルをかぶってスイッチを入れると、あっという間に360度に広がる異空間。

こんなにお手軽にここまでの体験ができちゃっていいの?
もうゲーセンとか行く必要なくなっちゃうかも(まぁ普段行ってるわけではありませんが…)。

初日は無料でできるリズムゲームをダウンロードして親子で遊びました。

最初にプレイしたのは、バーチャルYouTuberキズナアイちゃんが歌って踊る姿を見ながら左右の手に持ったペンライト(コントローラー)を振ってタイミングよくキューブを操作するゲーム「Kizuna AI - Touch the Beat!」。


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アイちゃんは可愛いし、コンサート気分で楽しいし、続けて踊れば結構な運動量です。
特に私にとっては、知らないうちにたくさん上肢を動かすことになるので、リハビリ的な意味合いでもかなり期待が持てます♪

結局、いちばんハマったアプリは

私が今いちばん気に入っているアプリは、Beat Saber。
たぶんOculusのアプリで人気最高のものだと思います。アイちゃんのTouch the Beat!のような可愛さはないけど、大きなキューブを左右の剣(スターウォーズライトセーバーみたいに輝く剣)でタイミングよくバッサバッサ斬るのはビジュアル的にも体感でも心地よく、やはり知らない間に上肢をいっぱい動かせるのが嬉しい。

カスタマイズすれば、自分の好きな曲を使って運動もできると知り、今日1日いじくりまわして手持ちのCDの曲やYouTubeに上がっている洋楽やボカロ曲などいろいろ追加してみました。

息子は、CREEDというボクシングアプリがとても気に入ったよう。
大柄な外国人ボクサーと戦ったりするので、私にはただただ怖いだけ。しかもすぐKOされてしまいます。
でも、以前ムエタイを習いに行っていた息子はちゃんとパンチを打ったらガードの態勢に確実に戻る習性が今も残っているようで、屈強なボクサーを次々倒しています。

コーチにミット打ちの練習相手をしてもらうコーナーもあるので、そこだけは私もまずまず楽しめる感じでした。

もちろん、所詮はデジタルだし五感すべてが味わえるわけじゃないし、体験には限界があるとは思うのです。

その限界はわかった上で、それでも指先だけで操作するパソコンやゲーム機と比べたらずっと全身を動かして遊べるし、特にステイホームだの部活休止だのなかなか外で身体を動かす機会も限定されがちなこの時代には手軽に楽しく運動できるのはなかなかよいかも、と感じています。

まだ不慣れなところもたくさんあるので、もっと上手に活用してみたいと思います。

配布資料を配らない理由。

去年というか先月というか

じつは先月のこと、とっても久しぶりに対面の場で講演する機会をいただきました。
支援者さんに向けて、発達障害特性を持つ親子への関わり方をテーマとした研修。

行政職ではなくなったし(業務としてお受けすると謝金が発生しないので気楽に呼びやすかったはず💦)、コロナの影響もあるのに、それでもお声がけいただけるのはありがたい話でした。

講演の内容は…

発達障害特性を持つ子どもだけでなく、その親御さんとどう関わるか」というテーマをいただいたので、「そもそも発達障害って遺伝性なの?」という切り口で話をさせてもらうことにしました。

「子どもが発達障害だから、親も発達障害」って枠組みは外してほしかったし、「遺伝する=諦めるべき運命」みたいにも思ってほしくなかったし、もしも親御さんに発達障害特性があったとしても、発達障害特性のあるお子さんとしっかり関われる支援者さんなら発達障害特性のある大人にも上手に関われていらっしゃるだろうと思ったから。

そんなわけで、栄養や運動や愛着、そして先輩や同僚にはちょっと聴かせられないようなお話もたっぷりさせていただきました(笑)。

栄養・運動・愛着などの話の流れの中には医師による診断や処方の重要性は当然ながらほぼ登場しないわけで、全体的に「医療にできることには限界がある、でも医療じゃなくても/ないからこそできることがある」という話。

みなさんの反応はありがたい✨ のですが。

この講演会を企画してくださった方には「攻めますねー!」と驚いていただけたし、聴きに来てくださった方にもとても興味を持って聴いていただけて何よりだったのですが、

「講演内容の配布資料をください」というリクエストは申し訳ないけれどお断りさせていただきました。

私の話全体を聴かないで資料だけ目にする人がいたら、どんなふうに受け取られるか想像もつかないから。

私が医療に限界があると自信を持って言えてしまうのは、自分自身が医療の限界を味わった経験があるから。
どんなにすばらしい医療でも、それは少なくとも「現時点の医療の最高」でしかないし、決して何でも解決してくれる万能なものではない。

このブログには私の個人的体験もいろいろ書いてきましたし別に隠すような話でもないのですが、その部分を配布資料に含めてしまうと資料の前置き部分が異様に長くなってしまって何の資料かわからなくなる…。
それならいっそ配布資料自体を外に出さないほうがいいな、という判断です。

聴きに来てくださった方に、記憶に残った部分だけ心に留めておいていただけたら十分です♥

久しぶりの貴重な機会をいただき、ありがとうございました!

新年初ブログは、考えさせられる本の話。

明けましておめでとうございます♪

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年終盤はブログ更新が滞りがちだったので、また今年は積極的に情報発信していきたいなと思っています。

新年1本目は、こちらの本のご紹介。

いっぱい考えさせられました…

何よりも、著者の廣木先生が本気で真摯な子育てをなさっていることにまず驚きました。

いい意味で、ちょっと空気を読んで「まぁそこは諦めるか…」というところがないのです。
どうしてダメなのか、きちんと物申していかれるのです。

それは決して親のエゴなどではなく、筋が通ってる。
ご自身の言葉では「ブレない軸」と表現されていますが、お子さんの環境づくり・環境選びに正面から向き合ってこられたことがよくわかります。

「子どもにとって、最大の環境は親」
「他人や社会のせいにせず、親自身がわが子と向き合い、治してしまいましょう」

というメッセージは、ブレない軸で子育てしてこられた廣木先生だからこその説得力を持って脳にストレートに飛び込んできます。

そして、反省…

忖度のない廣木先生、福祉業界についてもバッサリ斬り込んでくださっています。
「福祉による囲い込み」は過去に実際自分の担当している患者さんで感じたこともあったので、悲しいけれど頷けてしまう話。
(そのときは、本人と両親と話し合ったうえで、心ある支援者さんに事情を説明して動いてもらい、あっという間に一般企業への就労につないでいただきました。)

子どもたちやご家族と福祉サービスとの橋渡し役をする立場としては、とても気をつけないといけないところ。

そして、医療にもしっかりダメ出しをいただきました💦
患者さん本人に話しかけて確認するふりをして、医師は結局処方するだけ…と。
痛いところを突かれた思いです。気をつけなくては!

発達障害特性を持つお子さんをしっかり上手に子育てされてきた親御さんの言葉として、疑問を感じながら数々の福祉機関で働いてこられた支援者の言葉として、現在子育て真っ只中の親御さんにも、自分のありかたを考えてみたい支援者さんにもとても大切な情報を届けてくれる1冊だと感じました。

ぜひ読んでみてください!!

買わずにいられない! お気に入りシリーズの新作(その1)

クリスマスに新作発表!

クリスマスの数日前にTwitterで予告があり、楽しみにしていた新作プロテイン

当日は詳細も発表されて。

もちろん、速攻で注文しました。

新作は5種類、購入したのはそのうちふたつ。

ULTORAさんのホエイプロテイン、特に抹茶味は一体何人の人に勧めてきたかわからないくらい。
今回はホエイプロテインの新フレーバーが2種類発表されたのと同時に、スローダイエットプロテインという新シリーズから3種類も販売開始となりました。

ホエイと比べて、腹持ちがよいのがスローダイエットプロテインの特徴。
「空腹を紛らわせたいダイエッター向け」とあります。ふむふむ。

どれもフレーバーは美味しそう♪

ですが、今回私が注文したのはホエイプロテインの新作、ココナッツチョコとフルーツオレのふたつだけ。
あ、お気に入りの抹茶オレ味も追加注文しました💦

自分に合ったものを選びたいですね!

信頼するULTORAさんのプロテインなのに、スローダイエットプロテインに手を出さなかったのにはもちろん理由があります。

それは、腹持ちをよくするためにカゼインを追加した、と書かれていたから。

私はカゼインに対して遅延型アレルギーがあるのがわかっているし、

カゼインは身体に炎症を起こして、たとえばPMS症状を悪化させることがあると知ってしまったら、

ホエイプロテインに満足しているのにあえてカゼイン入りプロテインに手を伸ばさなくてもいいかな、と。

ホエイにも遅延型アレルギーがあるとはいえ、ホエイはやっぱりタンパク質の摂取源として活用したくて。

いちばんのお気に入り抹茶ラテ味を超えるフレーバーと出会えるか、とても楽しみです♥

10代の女の子にも安心のPMS対策本、出版しました!

ついに「PMS対策本」出版です!

ずっとあたためてきたPMSと生理痛に関する本、とうとう書き上げました。

私にとって、2冊目のKindle出版です。
ちなみに前作はこちら。

前作は自分の日頃の診察室での姿勢や考え、心構えみたいなものをまとめた、まさに児童精神科医として児童精神科受診について語らせていただいた本。

でも今回の内容は、PMSや生理痛。
産婦人科医でもない私が月経に関する本を書くことには大きなためらいもありました。
そりゃだって、門外漢ですからね…。

それでも、この本を書いた理由

門外漢がすみません💦 という気持ちもありながら、それでも私がこの本を書き上げたのには理由があります。

そのひとつは、診察室で10代の女の子たち月経の悩みをお聞きする機会がとても多いから。

不登校や学校への行きづらさを抱えている女の子たちから、PMSや生理痛がつらいと打ち明けられる確率は結構高いのです。

ただでさえ足取りが重くなりがちなところが、月経周期に振り回されてますます登校が億劫になってしまう気持ちもわかりますよね。

不登校など心の困りごとがあって児童精神科にたどり着いてくれた女の子たちにとっては、月経の悩みのために産婦人科に行くよりもそのままいつもの児童精神科でイライラや落ち込みなど心の問題として相談するほうが気持ちは楽なはず。

だってきっと児童精神科に来るのだって最初はためらいがあったでしょうし、せっかくここへ来て話ができるようになったのに産婦人科受診というもうひとつ新たなハードルが登場するとなると、負荷が大きそうですよね。

それなら、産婦人科に行く前におうちで試せるセルフケアをお伝えして、それでも解決しなかったらそのときに改めて産婦人科受診を検討してもらってもいいのかも、と考えるようになりました。

それに、産婦人科をおすすめしたときの、お母さん方の微妙な表情も気になっていたんですよね。
「この子を産婦人科受診させる、ってこと…?」という戸惑い。
そのお気持ちもとてもよくわかるのです。

ますます、おうちで試せるセルフケアはお子さんにとっても親御さんにとっても負担が少ないのでは? と感じるようになったのです。

この本の中には、ものすごくお金がかかるとか、身体に負荷がかかるとか、手技が難しいとか、そんな方法はひとつも登場しません。
それでも、PMSや生理痛を和らげることができる方法があるのをぜひ知っていただきたかったのです。

ちょっぴり小難しいところも

自分で書いておいてナンですが、医学用語なんかもちょいちょい飛び出してちょっと難解な部分があるかもしれません。

月経の問題に対処するには、自分の月経の何がどんな不具合を起こしているのかを把握する必要があるので、どうしても臓器やホルモンや栄養素の話は避けて通れません。

この本を出版する前に数人のおとなの女性に読んでもらって、わかりにくい部分にはかなり修正を入れてきました。

それでも、読んでいただいて「ここ、わかりにくいぞ!」という箇所がありましたら、ぜひAmazonレビューやこちらのコメント欄などで教えていただけると嬉しいです。
疑問にはお答えしたいですし、本文にも修正を加えていきたいと思います。
小さな改訂がしやすいのは、紙の本と大きく違うメリットですね!

みなさんのPMSや生理痛が早く解消されることを心から願っています♪

自分のPMS症状対策にちょっと本気を出してみたら、驚きの結果に。

月経前の自分の症状、もっと改善できるのでは?

診察室で思春期~20歳前後の女の子たちからPMSや月経関連症状のご相談を受けることがあまりにも多いので、必要性と好奇心に駆られてあれこれ本や資料を読むうちどんどん月経関連の知識が増えてきました。

こんなときにはこうすればいいんだな。
あんなときにはああすればいいんだな。

そしてふと気づいたのです。
…もっと私自身のPMS症状に対して、やれることあるんじゃない? って。

プレ更年期の悩みは、思春期とは違うけれど。

もちろん、私自身の月経の悩みは10-20代の女の子たちの悩みとは違います。
でも、月経周期のメカニズムがわかると、各論として取るべき対策は微妙に違っても、基本的には「プロゲステロンを増やし、エストロゲンを抑える」のが基本だということが見えてきます。

プロゲステロンを補ったほうがよいのは、Lee博士の書籍でも読んでいましたし、

実際天然プロゲステロンクリームでホルモンを補い、不眠の改善も実感していました。

思春期とは違って、プレ更年期にはある程度健康体でもプロゲステロンが自力で分泌できなくなるのが必然なわけですが、プロゲステロンを外から補う他にもビタミンやミネラルやハーブの力を頼ってみてもいいのではないか、と。

改善の余地、本当にあった!!

実際、自分の身体で試してみたら主に次のような違いが体験できました。

  • 頭痛を感じたときビタミンB6 100mgとマグネシウム250mgを飲むと、15分程度で治まった。
  • イワベンケイ黄体期に毎日1錠ずつ飲んでいると、月経開始までの点状出血がまったくみられず、黄体期も14日以上継続した。

この間、以前から愛用している天然プロゲステロンクリームは今までどおり使っていたのですが(最近はNOW社のものがプッシュタイプで便利だし基材のベトつきも少なくてお気に入り♪)、それだけでは解決しきれていなかったマイナートラブルにもまだまだ打つ手があったのだと実感できたのです。

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やはり、知識は力。
たったこれだけのことで憂鬱な悩みが消えてくれるなら、試してみないともったいない!! と心から思います。

閉経が近づく母親世代も、卵巣機能が未熟な子ども世代も、女性なら月経の悩みは避けて通れないもの。

気軽に試せて効果が得られやすくてリスクの低い対処法をたくさんの人に知っていただけたら、そしてお家でのほんの少しの試みで月経の悩みが軽減することを体験していただけたらいいなと思っています✨


こちらの児童精神科受診ガイドみたいに書籍にまとめてみようかな…