ここのすラボ2.1

こどもの こころを のびのび すくすく 育てることをめざして試行錯誤中の児童精神科医なおちゅんのブログです。

ズボラめし以外に,週末必ず作るものは?

思い切って買った調理メカ

今年5月,ずっと気になっていた調理メカをついに購入しました。

 すでに後継機種も発売されたし,消費税が上がる前の今が購入のチャンスかも?…

 ホームベーカリーにはずっと憧れていたんですが,パンって白い小麦粉でできた糖質だし,グルテンが脳や腸に及ぼす影響も気になるし…とちょっと躊躇していました。

それでも,最終的に背中を押してもらったのは勝間和代さんのブログ。

katsumakazuyo.hatenablog.com

全粒粉&天然酵母なら,「白い強力粉(精製小麦粉)」とは違うし,時間を掛けて発酵させると小麦粉アレルギーが出にくいらしいし(即時型だけかもしれませんけどね…),それが機械任せで簡単に焼けるならぜひ作ってみたい! と。

天然酵母の種起こしは月1回,パンを焼くのは週1回

勝間さんのやりかたをまるまる真似して焼いてみたら,本当に簡単に美味しい全粒粉&天然酵母パンが初回から焼けてしまって感動! イマドキの調理メカ,凄すぎる…。

何度も作るなかで,自分なりの分量設定も定まってきました。

  • 全粒粉250g
  • パン種30g → 25g以上(一度の種起こしで140gくらいできるので,5回に分けて使用)
  • 水150cc(コップに氷水を入れてしばらく放置すると5℃くらいの水ができます)
  • 塩4g
  • 砂糖17g → 最近は10gしか入れていませんが,ちゃんとパンは膨らみます。
  • アボカドオイル15g → 無塩バター15g

もう入れる順番や分量は覚えてしまったので,何も見なくても自動的に身体が準備を進めてくれるようになりました。
ホームベーカリー中蓋の専用ボックスにレーズン60gをセットしておけば,勝手に途中で投入してくれます。投入後に練られたパン生地をちらりと覗き見…。

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この方法で週1回パンを焼き,10(2×5)枚に切り,冷凍したものを平日2枚ずつ解凍して発酵バターをたっぷり塗り,職場へおやつ代わりに持っていくのが習慣になりました。

自分が加えた材料以外に添加物など一切使っていないし,市販のパンには必ず入っているトランス脂肪酸は含まれていないし,とても安全。素朴だけど味も本当にいい。
コンビニでおやつを買うこともぱったりなくなりました。

焼き上がりはこんな感じ。甘い香りが家じゅうに漂います。

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健康と便利と美味しいを叶えてくれる調理メカ,お気に入りです♪

こんなお高いホームベーカリーを買って本当に使いこなせるかな,すぐに飽きて使わなくなったらもったいないな…などなど不安もいっぱいあったのですが,実際買ってみてとても満足しています。

ズボラにしていても,身体に安心で美味しいパンが勝手に焼けちゃうのは本当にありがたいこと。これからは,レーズン抜きのスパイスパンや,米粉を使ったパンにも挑戦してみたいなと思っているところです。

こんなものまで、ズボラでしっとり&こんがり!?

スチームオーブンはいつでもフライパン代わりに活躍できるのか?!

最近、週末になると気の抜けた記事を書くというリズムができつつあります。
だいたいなにか食べものが登場するという…。

スチームオーブンをフライパンの代わりに使う便利さに目覚め、今回挑戦したのは餃子。

またもや糖質か、というツッコミも予測しつつ(笑)。
しかも自分で包まず、地元のお肉工場で作られたチルド餃子という超ズボラっぷり。

オーブンに入れる前に餃子の耳の部分を水にくぐらせるところだけはひとつひとつ自分で手作業しました。

スチームオーブンのマニュアルにはチルド餃子は一度に10-12個焼くようにと書かれているけど、そんなちまちま焼いていられないのでグリルプレートに2列ぎっちり並べて、計24個。

いざ、オーブンへ!

雑で大胆、それでもちゃんと焼けました♪

オーブンに入れてからは火力調節とか一切することもなく、完全に放置しておまかせ。

フライパンなら水を加えて蓋するところをスチームで蒸してくれるので餃子の皮はしっとり透けて、もちろんグリルプレートと接する部分はちゃんときつね色に焼き目がついて(底の写真を撮りそびれたのでいつか追加します)、文句のつけようのない焼き上がりでした。

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お隣の餃子とも貼りついたりしてません。

そして、平らなフライパンと違って凸凹のあるグリルプレートは餃子との設置面積も小さいので焦げ付かず、餃子を破らずに剥がしやすいし、初めから終わりまで楽ちんなことこの上ない!

ズボラだっていい…ですよね?

週末になると(?)どうしてもテキトウなごはんになりがちですが、ウォーターオーブンを使ったズボラ道を探求するのも結構楽しかったりして。

これからも、まだ挑戦したことのないウォーターオーブンメニューにチャレンジしてみたいと思います。

先の読めない今の時代の子育てを知りたい人、必読!

陸上自衛隊メンタルヘルスのプロが,子育て本をご執筆?!

職場のメンタルヘルス研修で何度もお世話になった下園壮太先生が子育て本を書かれたことをTwitterで知りました。 

令和時代の子育て戦略

令和時代の子育て戦略

 

 下園先生は陸上自衛隊初の心理幹部としてご活躍された方。
それこそ命を掛けた現場のメンタルの危機をご専門にしてこられた先生。
うちの職場で研修講師をしていただくときも,災害時のメンタルヘルスや支援者自身のメンタルヘルスについて,数々の貴重なご経験を交えながらご指導くださいました。

そんな下園先生が,子育て本?!
そういえばご家族のことをじっくり伺ったこともなかったし,なんだかちょっと意外…と思ったのですが。

先の見えない時代のサバイバル戦略を子育てにも活用

実際読んでみると,子育てにはいろんなトラブルが起こるものだし,たったひとつの正しい対処法なんて追い求めず,現実に即して試行錯誤することが大事,という先生のが先生の主張。とても納得がいきます。

変化の激しい今の時代,既存の知識やこれまでの経験でPlanを立てるPDCAサイクルでは対応できないかもしれない。ご存知PDCA(Plan-Do-Check-Action = 計画-実行-評価-改善)サイクルの代わりに,OODA(Observe-Orient-Decide-Act)サイクル,つまり観察-仮説構築-意思決定-実行で柔軟に対応していこう,と提案されています。

昨日の記事に書いたゲーム障害だって,ちょっと前まで世の中に存在しなかった問題だし,当事者としても親としても支援者としても経験のない状態。まさに過去の経験では対応できない新たな問題に柔軟に対応していかないといけないことの一例と言えるかもしれません。

 

nao-chun.hatenablog.jp

蓄積疲労の3段階も登場!

先生のご講演の中で私が心に刻んだ,蓄積疲労の3段階はこの本の中にも登場しています。
疲労は溜まれば溜まるほど,回復に時間が掛かる。
肉体的疲労の回復も大事だけど精神的・感情的な疲労をしっかりケアしよう。
先生の十八番がちゃんと復習できたことが個人的にはとても嬉しかった!

今の時代にとてもマッチした子育てのヒントが得られる1冊だと思いました。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね♪

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令和時代の子育て戦略 、おすすめです!

とても悩ましい問題,ゲーム依存症。

ゲーム障害が病気として診断されるようになる

ゲーム障害(Gaming disorder)が新しいWHOの疾病分類に加えられることが今年の春決定しました。

2022年の適用開始に向けて私たちも対応を考えないといけないな、と思っているところです。

ゲーム障害を「疾病 = 病気」と位置づけるということは、診断基準に基づいて診断して治療すべき対象になった、ということ。
広いくくりでは依存症とか嗜癖障害の仲間に含まれると考えてよいと思うのですが,医療を提供する側としてはいろいろ戸惑うところもあるわけで…。

ゲーム障害の治療に関して,難しいと想定されること

ひとつは,診断すること。
目の前にゲームをいっぱいして困っている(まずは本人ではない人が心配する可能性が高いですが),という主訴で診察の場に登場したとき,いちおうは診断基準に基づいて診断することになります。
でもゲームを「し過ぎる」の時間や生活への支障の程度とかそういった状態の持続期間とかが診断基準を満たさなくても,やっぱりゲームに関連して困っているという人は存在するはずで,診断基準未満でも介入が必要になる人と向き合うときのスタンスを考えておかなくてはいけません。
お酒でいえば,適正な(?)大酒呑みさんとアルコール依存症と呼べる人の境界を見極める,みたいな話。…微妙さが伝わるでしょうか?
さらに言えば、ゲーム障害ではないインターネットの過剰使用もありますよね。SNS依存とか,ネットショッピング依存とか。そのあたりはこの診断には含まれないけど,やっぱり支援は必要なはず。ううむ,どう扱えばいいのか…。

ふたつめは,未成年でもゲーム使用を制限するルールは何もないこと。
20歳未満の飲酒や,覚せい剤などの薬物使用は年齢に関係なく禁止という法律があるけれど,ゲームは未就学児であってもやりたければできてしまう,ルール無用のもの(R18のゲームもあるにはありますが)。
自己コントロールがまだ上手じゃない子どもたちに,どうすれば治療が必要だと納得してもらえるのか,どうすれば「ゲームの問題を何とかしたい!」と思ってもらえるのか。なかなか難しい問題です。

みっつめは,コレ!という治療法が確立されていないこと。
診断基準を満たしていたので診断した,お子さん本人も「何とかしたい!」と思ってくれた,として…「じゃあ,どうするの?」というノウハウが恐ろしいほど不足しているのです。
基本的には他の依存症・嗜癖障害へのサポートを応用することになるとは思うのですが,法律による規制もない中,自己コントロールの動機づけも大人のようには持ち続けづらい子どもたちに対してどれほどうまく関わっていけるか。
真剣に考えれば考えるほど悩みは深まります。

できることから始めるしかない!

それでも時代はゲーム障害を精神保健や医療の問題として取り扱わねばならない方向へ確実に動いています。

私たちの職場でも今週,まずは親御さんたちに向けて「ゲーム依存やインターネット依存について知ろう」というミニ講演会を初めて開催しました。

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子どもが部屋にこもって没頭しているゲームはどんなものなのか,何がそこまで魅力的なのか,ゲームをし過ぎるとどんな影響が出るのか,家族はどんなふうに声を掛けたり関わったりすればよいのか。
そんなことをまず親御さんに知っていただくための会。

まだまだ工夫の余地はありそうですが,まずは親御さんに知識を身につけてもらうことが先決。
その前に,私たちが知識を得ることが必要。
「知らない」「関係ない」で済ませず,興味関心を持って向き合っていこうと思います。

スマホゲーム依存症

スマホゲーム依存症

待合室の本棚にも置いてあります。

「よくわかる本」シリーズのラインナップにも。

相手の行動を変えることはできなくても、自分にできることは何?

職場の待合室には小さな本棚があります。
残念ながらここに配架するための本を買ってもらう予算はないので、誰かが提供してくれた本や漫画が並んでいるのですが、私も独断と偏見で私物の本をこっそり置かせてもらっています。

もちろんその中には、「うつ消しごはん」や「食べてうつぬけ」など分子栄養医学関連の書籍も。

マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

待合室にお迎えに行くと、お子さんの受診に付き添ってくださるお母さんたちがこうした栄養本を熱心に読んでおられることが結構多いのです。
そして「本棚の本、次に来るまで借りて帰っていいですか?」と言ってこられたり(もちろん喜んでお貸しします♪)、表紙の写メを撮って帰って購入する気満々のお母さんもいらっしゃいます。

そのまま診察室で食事やサプリメントの話で盛り上がることもしばしば。
途中からお子さんも興味を持って血液検査を受けたいと希望されることもあれば、お母さん自身が「私も受診していいですか?」と後日カルテを作られ、血液検査を受けるということもあります。

血液検査で鉄欠乏が確認できたら鉄剤のカプセルを処方。もちろん高タンパク低糖質な食事もオススメします。
鉄欠乏が疑われるけど血液検査は絶対イヤ!というお子さんやカルテまでは作らなかったお母さん方には市販の鉄剤を試してもらうこともあります。

さて、次の診察時。
めざましい改善をルンルンで報告してくださるケースのなんと多いこと!
もちろん、不登校のお子さんが突然元気いっぱいに登校再開というわけにはなかなかいきませんが、お母さん方はいかにこれまでご自分がギリギリの体力で仕事や家事を回してきたか気づいてビックリされるようです。

先日、あるお母さんがニコニコしながらこう言ってくださいました。

「自分の身体で人体実験してるみたいです。変わっていく自分が楽しい♪ 私が元気になると、子どもも喜んでくれるし少し元気になったみたいで嬉しいです」

と。
私から知識や情報をおつたえすることはできても、あたりまえですが実行は強制できないんですよね。

やってみたいと興味を持ってくださること、実際実行に移してくださること、そして手応えを感じてくださること。そのすべてが私にとって何より嬉しくて。

職場の性質上、あまり大胆な「布教活動」はできないのですが、栄養って案外侮れないんですよーという情報提供はこれからも続けていきたいと思っています。

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実際の本棚はこんな感じです。

叱るのがいい? ほめるのがいい? それとも…

子どもには、自立に向けて自分の健康や安全を守れるようになってほしいし、身のまわりのことを自分で処理できるような力を身につけてほしい、と親ならだれでも願うこと。

親の手を、そしてこれから出会う誰かの手を煩わせず、「人さまに迷惑をかけずに」過ごせるようになってほしい、と。

こぼさず食べることについては、運動中枢と空腹中枢のコントロールが協同して働いているらしいと先日記事にしたところ。

でも、小さいうちから少しずつ身につけてほしいことは、食習慣に限らずたくさんありますよね。着替えや入浴、歯磨き、あいさつ、排泄のコントロール、片づけ、…年齢に応じて習得してほしいこともどんどん増えていきます。

できたときにほめるのがいいのか、でもできるのを待っていたらいつまでもやらないからできていないときに叱って教えるほうがいいのか…?

「幼児期の脳と発達」では、やはりヒトの脳と絡めてとてもわかりやすく説明されていました。

サルの脳と比較すると、ヒトの脳では回旋回(= 縁上回)や角回と呼ばれる部分(赤いエリア)がとても大きく発達しているのだそう。

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(なんかテキトーな感じになってしまった…)

回旋回・角回という場所は、視覚・聴覚・体性感覚に関連する脳領域のすべて(青い部分)に近く、この場所へあらゆる感覚が集まることで情報を統合して全体としての意味を判断する仕事をしているようです。

回旋回・角回で判断した情報は、脳の深いところを前後に走る帯状回と呼ばれる場所に送られ、ここを通って前頭葉に伝えられます。
帯状回は、基本的欲求に基づいて本能的な行動を呼び起こしたり、その本能的な行動が自分にとって満足すべきものかどうかを判断したりする役割を果たしています。
そして前頭葉は、意志や運動の計画などに関連する部位。
つまり、入力された感覚情報を受けて子どもが行動を起こそうとするかどうかは、入ってきたさまざまな情報を「本能的に満足するもの」として帯状回前頭葉に伝えるかどうかにかかっているということになります。

いろんな脳部位の名称が出てきて話がややこしくなりましたが、いちばん大事なことは「子どもが見るもの・聞く声・その他の感覚で受け止める情報が子どもにとって本能的な満足を呼び起こすものかどうか」ということ。

本文中には「…基本的欲求をちゃんと満たしてくれる『人』を乳児は『親として選んだ』のです…(中略)…その親というものが、乳幼児の発達の様子を判断しながら、それ以前の乳児期に波及幼児自身にはできなかった生活行動の自立、つまり、躾の第一歩の手助けをしてくれるものだとすれば、幼児は喜んでその躾に従うでしょう。」と表現されています。

子育てをしながら子どもの安心・安全を守ったり生理的欲求を満たしたりする関わりを重ねて、子どもから「自分に満足をもたらしてくれる存在」として選ばれることが先決。
その関係性ができたら、叱られる・ほめられる以前に子どもは喜んで親のすることを真似たり覚えたりして必要なことを習得しようとする、ということのようです。

子どもにちゃんと選ばれるような親でありたいものですね…反省します。

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こぼれ話(1)
本文中には、親として選ばれるのは血のつながりの有無とは関係ない、乳児初期から(実の)親ではない人に自分の基本的欲求を満たしてもらった子どもはおばあちゃんでも養母でもちゃんと親として選ぶ、とありました。
いろいろな事情があって親元で育つことができなかった子どもたちと出会ったときにも「この子は 里親さん/施設職員さん のもとで大事に育ててもらって、ちゃんと信頼関係ができているなぁ…」と感じることはよくあるので、とても納得できました。

こぼれ話(2)
子どもは「自分が選んだ親」の行動を取り入れながら必要な行動を身につけていくものですが、排泄の自立が遅れる理由として「実施指導ができないから」と書かれていました。
たしかに、子どもの排泄にはつきあってあげられても、自分の排泄を子どもに見せて教えることはしないもんなぁ…とこれまた妙に納得してしまいました。

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…自分がトイレに行くとき,子どもには見せませんもんねぇ。

子どもの注意や行動の障害を治す:診断(4) 行動面、知覚面、生物医科学的な、そして知能の検査…序説・多動性テスト

ひとり読書会、アセスメントの章へ突入です。

・知覚、思考、気分、行動という子どもの4つの精神状態のすべてを評価するのは、治療目的のためというより、治療後の改善を判断するためのベースラインになるからだ。私はいくつかの診断補助検査を用いるが、それらは経験豊富な熟練した臨床家の診断に次ぐ位置付けである。

【多動性テスト】
・27項目の多動症状について子供の親や教師等に質問して、顕著(5点)、中程度(3点)、見られない(1点)で評価するテスト。質問内容は、

1. 動きすぎる
2. 課題が終わらない
3. そわそわしている
4. 食事中じっと座っていられない
5. ゲーム中、その場にずっといられない
6. おもちゃや家具を壊す
7. しゃべりすぎる
8. 指示に従わない
9. 不器用
10. 他の子と喧嘩する
11. 予測できない
12. からかう
13. 躾に反応しない
14. 物事に飛び込んでいく
15. 発話に問題がある
16. 癇癪を起こす
17. 話の全体を聞かない
18. 反抗的
19. なかなか寝ようとしない
20. イライラしている
21. 無謀
22. 仲間に人気がない
23. 我慢強くない
24. 嘘をつく
25. 事故傾性が強い
26. 夜尿しがち
27. 破壊的

・教師と親の評価は似ているが、大抵の子どもは自宅の方がより活発である。リタリンを飲んでいる場合は特にそうなる。定型発達児の平均は45点以下、他動詞の平均はおよそ75点である。症状の程度や改善を見るのにとても役立ち、検査時間は数分で済み、親も受け入れやすい。この本に登場するすべての子どもたちにこの検査を行った。

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ひとりごと:子どもの状態を行動・知覚・気分・思考の4つの面から考えるものの見方が、こ子からのアセスメントの話にもある程度活用されているよう。今回の【多動性テスト】は受ける側も実施する側も負担が少なくて便利そう。診断目的じゃなく、効果をみる指標になるという考えかたはいいなと感じた。