2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧
1分間集中トレーニングを始めてしばらくは,脱力トレーニングだけを実施しました。 「今日も上向いて横になって,力を抜こうね」と声を掛けて,ときにまぶたがピクついたり顎が動いたりすることもあっても「顔の力も抜くんだよー」とだけ伝え,あまりうるさ…
集中トレーニングを最初に実践する対象を息子に決めた私。リラックスして横たわるトレーニングからスタートです! なぜ,ただ力を抜いて横になることが集中トレーニングになるのか? その理由は,「1分間集中トレーニング」のなかで説明されています。引用す…
上嶋先生の 「1分間集中トレーニング」 にすっかり惚れ込んだ私は,当然のように続編の「3ステップ『聞く』トレーニング」も貪るように読みました。 「脱力・姿勢」「見ること」にも力点を置いていた前作よりも「聞くこと」にさらに絞り込んで,よりブラッシ…
ワーキングメモリに関する研修会の後買って帰った 「1分間集中トレーニング」 ,想像以上に面白くて一気に読み終えてしまいました。 著者の上嶋惠先生は,教諭になられて数年というタイミングでおそらく今で言う特別支援教育を担当するよう命じられたのだそ…
ワーキングメモリというものが学習の苦手さに大きく関わっていると知って,一昨年くらいからよくワーキングメモリに関する本を読んだり研修会に参加したりするようになりました。 あるとき,国内のワーキングメモリの第一人者たちによる合同研修会に参加して…
学習の問題に関心をもっていろいろな情報に触れるうちに,学習には「記憶」が大きく関連していることに気付かされました。 学習内容を理解できるかどうかも重要ですが,せっかく学んたことを覚えておくことも大切。 昨日覚えたはずの漢字を翌日のテストで書…
息子が通っていた保育園で,0歳児から年長児まで徹底して続けてくださっていたことがありました。 それは「リズム体操」。 おそらく斎藤公子先生のさくらさくらんぼ保育に由来する運動だと思います。 仰向けで背骨を揺らす「金魚」,腹ばいになって前を向き…
学校に足が向きにくいこどもたちとの話のなかに登場する「学校の中で苦手なこと」のひとつとして,やっぱり学習に関するものは外せないテーマのように感じています。 私がお会いする小学生たちの多くは,「勉強がキライなわけじゃない」と話してくれたり,「…
学校に足が向きにくいこどもたちと診察室で話をすると,「学校の中で苦手なこと」をよく教えてくれます。 苦手な友達,苦手な先生,苦手な科目,…。 そのなかに体育や運動にまつわるものが登場することが少なくありません。 たとえば,運動会の練習がキライ…
ここ数年で「身体アプローチ」に強い興味を持つようになりました。 遡ってみると,2011年9月の日記的メモにこんなことが書いてあるのを発見…(日記って,書いておくと後から面白いものですね)。 「身体の使い方をちゃんとマスターしたい。 自分の使い方もよ…