新たに知った、EAAの驚異的治癒作用の弊害とは?
EAAの恐るべき治癒力…
私がEAAを飲み始めて間もない頃の話。
職場の同僚さんがとても切れ味のよいおニューの包丁で指先を切って負傷されまして。
ちぎれた指先(!!)を持って救急車で病院に行き、縫合処置を受けた後「壊死して落ちる可能性が高いけど、つけておいたほうが痛みが少ないだろうから」と説明を受けたというのです。
彼女はもともとプロテインなどは積極的に摂っておられたのですが、このケガをきっかけにEAAも摂取されるようになり。
ほんの2ヵ月足らずの間に、指の腹の肉は何事もなかったようにキレイにくっつき、爪床から新しく育った健康な爪が包丁で切断された古い爪を押しのけて伸びてきたのでした。
担当医も驚く回復ぶり!
受傷から少し経って、縫合した担当医が消毒をしながら「…これは、もしかしたらくっついたのかもね…?」と目を見張るほど、創傷治癒に劇的な効果を示した必須アミノ酸。
(担当医の先生はEAAのおかげで治癒したとは思っていらっしゃらないようなのですが…。)
でも、この驚異の治癒能力でひとつ困ったことが起きていることに気づいた、と同僚さんが教えてくれました。
治ってほしくない「傷」もある!
指先が使いにくくなったこともあって、しばらくピアスをつけずに過ごしていたら、一方の耳たぶのピアスホールが完全にふさがってしまったのだそうです!!
「今までもこのくらいの期間ピアスを着けないことはあったけど、ふさがったことなんてないのに…」と。
治癒途上の生傷ではないけれど、生体にしてみれば本来はないはずの、人為的に開けた穴。
そりゃ傷だと認識して本気で修復しようとするのも当然かもしれません。
生傷じゃなくてもこんなに治してしまうなら、身体中のあちらこちらの傷みかけた組織がどんどん治癒に向かっていくのは容易に想像できますね。 その点はやっぱり大いに期待できそうです♪
そんなわけで、以前ご紹介したEAA使用上の注意事項とはまた別に、EAAを使うときに気をつけていただきたいことが出てきたのでご紹介しました。
EAAを飲むときは、ピアスホールのようにふさがったら困るもの、治ったら困る傷にはどうかお気をつけて!!