ここのすラボ2.1

こどもの こころを のびのび すくすく 育てることをめざして試行錯誤中の児童精神科医なおちゅんのブログです。

トレーニングが生んだ劇的な変化、そして新たな栄養素に手を伸ばす。

今も続いている、パーソナルトレーニング

しばらく触れていませんでしたが、相変わらず週に1回パーソナルトレーニングに通う生活を続けています。

開始から8ヶ月ほど経ちましたが、自分の身体の使い方が明らかに変わってきていることに毎日の生活の中でも気づくほどです。

そもそも立ち姿勢も違うし、遠くの物を取ったり何かを持ち上げたりする時の腕や肩の使い方が今までと全く違う。

…と、いくら言葉で書いてみてもこれはちょっと体験している本人にしか分からないことかもしれません。

大人になっても変化は起こせる! でも…

私のトレーナーさんがたまたま医療現場でのリハビリ経験が豊富だったこともあり、ムキムキになりたいわけでもガンガン痩せたいわけでもない、ちょっと奇妙な私の目標にとても丁寧に応えていただいています。

毎回おっしゃるのが「身体の正しい動き、正しいつながりを脳に覚えさせる」というフレーズ。
やっぱり運動は筋肉で起きているんじゃなくて、中枢神経で始まっているんですね。

生物学的に正しい動き方を少しずつ私の脳が覚えていっているようです。大人になってからでも正しい身体の動かし方を身につけることは可能!!

ですが、新たな問題も生じています。

決定的に足りないものは何?

正しい身体の動かし方を学ぶには、丁寧に正しい動かし方で繰り返し運動してみることが必要。
でも、全然足りないんです。スタミナが。
気持ちの中ではもっと反復したいのに身体がついてこなくて。

見かねたトレーナーさんが提案してくださったのは、クレアチンを摂ることでした。

クレアチンとは筋肉に貯蔵されている物質で、(たぶん無酸素)運動する際にブドウ糖よりも先にエネルギー源として使われるものだそう。
筋肉量に比例して貯蔵量が増えるので、そもそも筋肉の少ない私にはクレアチンの蓄えが乏しいはず、と。

どちらかというと持久力よりは瞬発力に関連する物質だと思われますが、それでもスタミナに関連して足りないと思われるものはぜひ補いたいと思って、毎日こまめに摂るようになりました。

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結果、少しだけトレーニングが継続しやすくなってきているように感じます。プラセボ効果じゃないことを祈りたい…。

高タンパク低糖質生活は続けていても、ほんの数ヶ月前まで、自分がEAAクレアチンを飲んだりしてまるでアスリートみたいに栄養素を摂るようになるとは夢にも思っていませんでした。

今まで知らなかった知識を蓄えて、したこともなかったような行動をして、目の前で起こる変化を実感するのは本当に楽しいこと。

試してみて効果的なこともあれば、特には役に立たないこともあれば、もしかしたら却ってよくない結果をもたらすこともあるかもしれない。

致命的な失敗はしないようにさまざまな情報を取捨選択しながら、それでも新しい方法はこれからも貪欲に取り入れていきたいなと思っています。