この一致は偶然じゃなく必然…やっぱり凄い,身体アプローチ!
今年のGW中にとても興味深い研修会に参加したのですが,それは別の機会に書かせていただくとして。
先日の齋藤孝先生の記事で,齋藤先生が身体アプローチを重視されていることについて触れましたが,
その本の記述に後日私はとても驚くことになりました。
というのも,蹲踞や腰割などの姿勢の重要性について別の書籍で改めて読むこととなったから。
それは「自閉っ子の心身をラクにしよう!」という栗本啓司先生のご著書でした。
ご存じの方も多いと思いますが,この本の出版社である花風社さんは,発達障害をよくしたい(あわよくば治したい)と取り組んで結果を出してきた支援者さんや当事者さんの書籍をたくさん世に出していらっしゃいます。
その花風社さんが出版された栗本先生の本と,教育界の齋藤先生の本,実践の場が違うおふたりのご著書にこんなにも共通する内容が書かれている…!
どちらの本も決して半信半疑で読んだわけではないけれど(笑),これはいよいよ信憑性が高そうだし,実践すれば効果が上がるはずだと確信。
少しでも多くの方に知っていただきたくて,診察室で小学生さんとその親御さんに蹲踞や腰割,肩入れをお勧めしたり,講演でご紹介させていただいたりするようになりました。
実際のスライドはこちら↓
ある小学校の特別支援学級の先生にお伝えしたら,クラスの活動のなかに相撲遊びを取り入れましたとご報告くださって,先生の柔軟さと行動力に感激しました♪