「発達障害は○○障害」を実感する研修会に参加しました!
4月29日のこと,花風社さんの著者おふたりが登壇される貴重な研修会に参加しました。
栗本啓司先生と,森嶋勉先生。
栗本先生のことは,先日の記事も書きましたが,
腰を育てることや深い呼吸が得られる姿勢,首や足裏の安定などを大切にからだ指導・コンディショニング指導をしていらっしゃいます。
本を読ませていただいてぜひ一度直接お目に掛かりたいと願っていましたが,参加者のみなさんと実際に身体を動かしながら栗本先生のコンディショニングの醍醐味の一端を体験できてとても嬉しかった!
季節ごとの身体の整え方の本を読んで気になっていた疑問に直接答えていただけたこともありがたいことでした。
そのあとは,森嶋先生のスポーツ塾「チットチャット」に関するご講演。
「スポーツはみんなのもの」という基本理念に基づいて,どうすれば心身に障害のある人でもスポーツを楽しめるか,できる人・得意な人のためだけじゃないスポーツのありかたをお話いただき,「できた!」という体験をすることのもつ力を改めて感じました。
訳あって生まれつき運動が苦手な私には,ご著書を読んで感じた以上にとにかく頷けることがいっぱい!
そして,以前患者さんが提案してくれた「軽運動部」にも通じるものがあるなぁ…とも思ったのでした。
おふたりのご講演に「発達障害は身体障害」というキーワードが共通していたのがとても興味深く,ますます身体アプローチの奥深さに惹きつけられる機会となりました。