クラスで,こどものいいところを見つける新計画スタート。
息子の通う小学校の参観懇談日に行ったときのこと。
懇談の時間に,担任の先生から保護者に向けて“決意表明”がありました。
「こどもたちひとりひとりのいいところをもっと見つけていきたい。宿題として日記を書いてもらうようにしたいと考えている」と。
正直なところ,そのとき私のなかでは「こどもたちのいいところを見つける」ことと「日記を書く」ことのつながりがうまくわかりませんでした。
先生がひとりひとりのこどもの考えていることにもっと耳を傾けたいと思ってくださっているということなのかな?
それから2週間ほどたって,息子が学校から帰って「今日は宿題に日記があるよ」と言ってきました。
でも,息子の人生でこれまで一度も日記なんて書いたことないよね…?
どこにどうやって書くつもりなのか尋ねると,240字詰め原稿用紙1枚と説明の紙をランドセルから取り出しました。
説明の紙には,「タイトル・氏名の書き方」や「段落の1マス目は空ける」等の注意事項が…それは原稿用紙の使い方の説明ですね。
つまり,日記の書き方については実質ノールールだということが判明…。
とりあえず初回は,書くことに意義があるとばかりにほぼ完全に息子の書きたいように書かせてみました。
今後どのくらいの頻度で日記の宿題が出るのかわからないけど,そして日記がどう展開していくのかわからないけど,先生が新たに始めてくださったことを親として楽しみに見守りたいと思っています。