集中トレーニング:第二関門に待ち構える,落とし穴。
1分間集中トレーニングを始めてしばらくは,脱力トレーニングだけを実施しました。
「今日も上向いて横になって,力を抜こうね」と声を掛けて,ときにまぶたがピクついたり顎が動いたりすることもあっても「顔の力も抜くんだよー」とだけ伝え,あまりうるさく言わずに続けました。
自分から「今日は2分やってみる!」と長く伸ばしてみたり,息子も楽しんでいる様子。
「横になってからピアノするね」と脱力してから練習に向かうこともあって,もしかしたら直感的に使いどころがわかるものなのか…? と驚いたりしました。
そして7日目。ついに紙を黒く塗りつぶすトレーニングを開始。
これは,B4サイズの用紙を決められた時間鉛筆でひたすら黒く塗りつぶす課題なのですが,
- 紙からはみ出さない
- 鉛筆の先から目を離さない
- スタートの合図で塗り始め,ストップがかかるまで鉛筆を紙から離さない
という,3つの守るべき指示があります。簡単なようですが…?
息子の集中の持続を考え,初日は控えめに20秒から。 まさかのフライング…「スタート」の声よりも早く塗り始めた! でも鉛筆の先をじっと見続けることはできていました。
翌日はちょっと欲ばって,60秒間に挑戦。 改めて3つの指示を確認してから始めたら,今度はスタートと同時に始め,すべての指示を守って終了。
これで第二関門突破。 どんな効果が現れるのかドキドキしながら続けていきます。