高たんぱく質生活を始めてよかったことと,新たに始めたこと。
たんぱく質をしっかり摂るようになりました
藤川徳美先生とお話をしたあと、毎日プロテインでたんぱく質を100g摂るようになって、2週間と少しが過ぎました。
プロテインはそもそもたんぱく質という意味なので文章にするとややこしいのですが、要するにプロテイン粉末134gを1日で飲みきることで、正味100gのたんぱく質を摂取しているということです。
当初は「こんなに飲めるの?!」と思っていたのですが、だいたい3回に分けて飲めば何も困ることなく身体に取り込むことができています。
よい変化、よくない変化は何か現れたのか?
初めの1-2日はさすがにちょっと腸が驚いたのか、お腹が弛くなった感じはありましたが、その後は落ち着きました。
それ以外には特に体の不調は起きていません。
それまでも1日たんぱく質50g分のプロテイン粉末は摂っていたので、身体もずいぶん慣れていたし修復(?)も進んでいたのだと思います。
よかったことは、これまでよりも疲れにくくなりました。
そして、これまで以上におやつに対する欲求が薄れました。
空腹感が強くなくなったし、おそらく血糖値が急激に下がることもなくなったのではないかと思います。
おやつについては「自分ではお菓子は買わない、いただき糖質のみ口にする」というルールにしていますが、それを苦痛だと感じずに過ごせているのは嬉しいです。
それから、体重がじわりと増えました。これまでより1.5kgくらい多めのところで安定しています。
元々BMIだけはスーパーモデル級だったので、むしろ健康的でいいんじゃないのかなと思っています。
パーソナルトレーニングも続けていますし、筋肉もつけたいですから…。
プロテイン粉末を毎日134g摂ると、プロテイン粉末1kg入りの袋はほぼ1週間で空っぽになります。
どうせそんなペースで減るのなら、と今回初めて思い切って5kg入りの袋を購入してみました。
もはや、米袋の風格ですね。
新たにEAAを導入しました。
最近Twitterでよく見掛けていた、EAA(Essential Amino Acids = 必須アミノ酸)も取り入れてみようと、今週月曜日から飲み始めました。
必須アミノ酸といえば、「風呂場イス独り占め」の語呂で有名(?)な9種類のアミノ酸。
ふェニルアラニン
ろイシン
ばリン
いソロニシン
すレオニン
ひスチジン
とリプトファン
りじン
めチオニン
味は正直なところかなり強烈なのですが、7-8gを400mLの水に溶かして飲めば飲めないことはありません。
そういえば大学の研究室にいた当時、うつ状態を人工的に作り出して実験をするモデルとしてセロトニンの原料となるアミノ酸トリプトファンを枯渇させる「トリプトファン欠乏食」というのが研究の世界では流行っていたらしく、トリプトファン以外のアミノ酸を一定の割合で混ぜて飲む被験者になったのを思い出しました。
もちろん、飲みやすくなるような味つけなんてされないままのアミノ酸を1種類ずつ飲み込んでいったのですが、あれは強烈にまずかったなぁ…。
完璧に青魚のニオイがしたアミノ酸があったこと、今も忘れられません。
それを思えば、フレーバーつき、トリプトファン込みのEAAなんてチョロいものです。
また自分の心身に起こる変化を楽しみに観察してみたいと思います。