子育て
冬休み読書のラストは、学校の先生へのメッセージ。 年末年始に読みたかった本、3冊目はこちら。 「保護者トラブルを生まない学校経営を“保護者の目線"で考えました」保護者トラブルを生まない学校経営を“保護者の目線"で考えました作者:永堀 宏美出版社/メ…
冬休み前の定番行事といえば 冬休み前の保護者面談が行われるこの時期。 進路相談に真剣な受験生の学年もあれば(たぶん3者面談ですね)、通常どおりの面談という親御さんもいらっしゃるはず。診察室でもいろいろ報告を聞かせていただいています。保護者面談…
働きたいのに働けないジレンマ ちょっと前の話ですが、高校を卒業しても仕事に就けないと悩んでいたお子さんとお会いしていました。進学するつもりはなくて高校を出たら働きたいとは思っていた、でも高校生活で自分に自信が持てなくなった、と。「何をしても…
思い掛けないハプニング 今日は久しぶりに外出の予定がない休日だったので、いろいろ捗る予定でいたのですが…、息子の起こしたハプニングに慌ていたところに、冷蔵庫まで故障するなど、思い掛けないことがあれこれ起こりすぎて結局思ったほど何も進まずに過…
お母さんの子ども時代のお話を聞くこと お子さんの診療が一段落すると、ふとしたときにお母さんがご自分の子ども時代のことを話してくださることがちょくちょくあります。お母さんご自身が自分の子育てを振り返るときに自分の育てられ体験も振り返られるのか…
親は子どもに期待をかけるもの… 親子あるあるだと思いますが、親のほうは子どもに「こうあってほしい」「このくらいできてほしい」という期待や目標を持っていて、でも実際の子どもの言動が親の期待するレベルには現状届いていないとして。そんなとき、親と…
子どものピンチに親は駆けつけるもの 先日、息子が出先で怪我をしたことで一緒にいてくださった方から呼び出しの連絡をいただきました。 「病院で手当を受けた方が…」と心配していただきましたが、とりあえず傷を確認して持っていったもので簡単な手当てをし…
昨日、新幹線で出張したのは… 昨日ハローキティ新幹線に乗って県内出張したのは、思春期の子どもの育てにくさに悩む親御さんのグループを運営している/したい支援職のための研修、というお仕事でした。 その研修の中では何かものすごく特殊なことをするわけ…
お母さんと子育てを振り返る 最近、診察室に来てくださっているお母さんがこれまでの子育てを振り返って話をしてくださることが増えています。 長いひとは今の職場で10年ちょっとお会いしているので、初めて出会ったとき不登校だったりひきこもり状態だった…
「自殺の要因 6割『不明』」ってどういうこと? ちょっと重い話題ですが、これは触れずにいられません。 どうぞおつきあいください。 今日のNHKニュースより。とても悲しい、残念な結果です。職場の業務として「自殺対策」に取り組んでいる立場のひとりとし…
やっぱり良書でした、「幼児期の脳と発達」。 なかなか読み切れなかった「幼児期の脳と発達」、ようやく読了しました。最後の第5章、たぶん荒井先生が最も強調したかったメッセージがすごく心に響いたのでこの本に関する記事の締めにしたいと思います。 頭を…
子どもには、自立に向けて自分の健康や安全を守れるようになってほしいし、身のまわりのことを自分で処理できるような力を身につけてほしい、と親ならだれでも願うこと。親の手を、そしてこれから出会う誰かの手を煩わせず、「人さまに迷惑をかけずに」過ご…
新年あけましておめでとうございます。 今年も「こどものこころをのびのびすくすく育てる,発達を支え促す」ことをテーマにブログを書いていきたいと思います。 「ここのすラボ」を本年もどうぞよろしくお願い致します。 これからもこどもの発達に関連する書…